お仏壇・寺院仏具 洗浄・修復出張クリーニング専門店!

従来のお洗濯工法

お洗濯とは?

「洗い」、「修復」などとも呼ばれています。

すべて解体し、現状の素材を最大限活かしながら、傷んでいる部品を修理・新調したうえで全ての部品を塗り直します。

その後、金箔を押したり金具や仏具にメッキなどを施したりと、お仏壇の 修理・補修の中でも最もきれいに新品同様に仕上がります。場合によっては、大量生産品のお仏壇を新たにご購入された方が、安くなることもあります。

お洗濯とは?

(戸幅120cmのお仏壇の解体風景)

  • お仏壇のお洗濯について

    伝統的なお仏壇、特に金仏壇は補修して使うことを前提に、細部の部材まで取り外すことができる組み立て式になっています。破損した部材を修復・交換しながら、代々子孫に伝えられていくのが本来のお仏壇の姿なのです。
    そのため、お仏壇のお洗濯の際は、お仏壇を解体し、各部材それぞれを修復・洗浄していくこととなります。

    お湯で洗浄して埃やすすを落とし、木地、彫刻、金具などの補修をし、部品交換、締めなおしなどを行い、漆の塗り直し、金箔の貼り直し、蒔絵の描き直しを行いま す。金具は錆を落とし磨いてつやを出します。
    それぞれ専門の職人が新品のお仏壇を作るのと同様の行程で行うため、お洗濯後は新品同様の輝きを取り戻しま す。

    しかし、どんなお仏壇でもお洗濯ができるわけではありませんので、専門家にご相談下さい。

こんな時にはお仏壇のお洗濯を!

・金具が壊れて、戸や障子の開閉が正常に動かない・木地がそってしまった・漆塗りの部分が割れたり、はがれてツヤがなくなった・彫り物が欠けていたり、害虫による被害を受けている・金箔が汚れたり、はがれて黒い部分が見えてきた・障子の格子が折れて、紗等が破けてしまった

お仏壇の洗濯・修理の工程

お仏壇の洗濯・修理の工程

お洗濯のタイミング

・ 家を新築・改装される時・お部屋の模様替えや、お仏壇の安置場所を変える時・年忌など、法事・仏事がある時・お盆・お彼岸を迎える時・新年を迎えるご準備をする時・お仏壇を次世代に引き継ぐ時
  • 仏壇の解体修理風景 ~従来のお洗濯工法の場合~

    仏壇の解体修理風景 ~従来のお洗濯工法の場合~

    損傷が激しいため、分解洗浄や一部破損箇所の修復では元通りに戻らない為、仏壇を全て解体して修理し、お洗濯をしています。

    お洗濯をすると、分解洗浄よりは修理代が高くなりますが、同じ種類の仏壇を新しく購入するよりは、安くなる場合が多いです。